流産予防(安胎法)のための漢方サポート

皆さま、こんにちは!大田区蒲田の漢方薬局で8年間、不妊症の漢方相談を経て、現在京浜東北線の大森駅直結・漢方薬専門仁和堂薬苑の中医師韓です。当院には、妊活相談でさまざまな患者様がいらっしゃいます。

私は、長年の子宝相談で妊娠実績200人以上の経験を基にして、今妊娠準備中或は妊娠中の皆さまに有益な中医学及び養生アドバイスを伝えたいと思っています。

先月は「妊娠しました!!」という大変嬉しいお声がなんと3人も当店に通っていただいているお客様からいただきました。

もう何年も不妊に悩む女性の漢方相談にのり、今までも数え切れないほどに、感謝の言葉や嬉しい言葉をいただいておりますが、何回言われてもやはり毎回自分のことのように嬉しい気持ちになり、このお仕事をしていてよかったなと思っています。

なので、感謝の言葉を頂いていますが、私からすると私こそ妊娠の喜びを一緒に共有させてくれてありがとうございます。と思ってしまいます。

妊娠しても油断できない?!流産の確率

さて、漢方薬による妊活で無事に妊娠に繋がる女性は多いものですが、妊娠したからといって、油断してはいけません。子宮で卵子と精子が無事に着床をしたとしても、妊娠安定期(個人差はありますが最低でも16週目以降)に入るまでは、まだまだ胎児は非常に不安定な状態です。

この時に、きちんと養生をしなければ、流産につながってしまう場合もゼロではありません。実際に、自然妊娠をした健康的な方でも約10〜15%は流産してしまうこともあるのです。

もちろん年齢が上がればがるほど流産率は高くなり、40歳以上になると約30%にも上がってきます。また流産の回数が増えれば増えるほど、その次の流産の確率も高くなってしまうのです。

安心して出産する!安胎薬のすすめ

妊娠中といえば、西洋薬は飲めない薬も多いのが現実。そのため、妊婦さんは病気にかからないようにきちんと体調管理をしなきゃいけません。一方で、漢方薬であれば妊娠中でも胎児に影響なく飲むことができます。

妊娠後に流産しないためにおすすめしたい漢方薬には二種類あります。ひとつは妊婦さんの体の冷えを取り除く漢方薬で、ひとつは出産まで流産のリスクを軽減するための安胎薬。安胎薬といっても妊婦さんの体質に合わせて、補腎薬や、体を温める漢方薬、または気血を調整したり、胃腸の働きを整えたりする漢方薬があります。また妊娠をすると、血圧上昇・血糖値の上昇などの不調にも漢方薬は有効性があるので、当店に来られる女性のほとんどが妊活中から出産終わりまで漢方を続けています。

安定期突入!健やかな赤ちゃんを育むために

この世に生まれる我が子にはどんな不調にも立ち向かえるよう健やかな体になってもらいたいですよね。そこで安定期に突入したら、胎児の成長をサポートする漢方薬や、生まれた後のアレルギーを防ぐ漢方薬もあるので、毎日の養生に合わせて取り入れるのもいいかもしれませんね。

とはいえ、基本的には安定期にはいったら、規則正しい生活と食事を摂っているのが大前提。妊活中の養生法については以下のブログをチェックしてみてくださいね。

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