ストレスや脳の疲れは「心脾両虚(しんぴりょうきょ)」を招き、健忘・不眠・貧血の原因となります。
漢方の古典といわれる中国の医書『済生方[サイセイホウ]』 に収載されている処方「加味帰脾湯」の柴胡[サイコ]と山梔子[サンシシ]が除いた処方です。
中医学解説
【効能】 | 気血双補・補脾・養心安心 |
【適応症】 | 疲れやすい・倦怠無力・元気がない・息切れ・食欲不振・腹が張る・軟便~水用便などの脾気虚の症候と健忘・頭がふらつく・ボーッとする・めまい感・動悸・眠りが浅い・多夢などの心血虚がみられる心脾両虚に使用します。
舌質は淡白・脈は細弱で無力。 |
【類方比較】 | 逍遥顆粒:イライラして怒りやすい、強い月経前PMS症を訴えます。些細なことでも腹が立ち、イライラする人に。 |
【臨床応用】 | 自律神経失調症・更年期症候群・心臓神経症・不安神経症・不眠症・健忘症・貧血症・低タンパク血症・血小板無力症・慢性胃腸炎・神経性胃炎・不正性器出血などで心脾両虚を呈するものに使用します。 |
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