紫雲膏

ひび・あかぎれ、しもやけ、やけどなどに。
漢方の代表的な外用剤です。

本品は、江戸時代の名医“華岡青洲”創案の軟膏で、「外科正宗」に収載され、今日まで受け継がれて来た外用の漢方薬の代表的なものです。別名を潤肌膏、紫雲愈ともいい、効能にうたわれているような皮膚の疾患に適しているので、ご家庭の常備薬として備えておきたい薬です。

効能・効果

ひび、あかぎれ、しもやけ、魚の目、あせも、ただれ、外傷、火傷、痔核による疼痛、肛門裂傷、湿疹・皮膚炎

用法・用量

清潔にした患部に1日2~3回すりこむか又はガーゼ等に塗布して貼ってください。
※衣類等に付着すると紫赤色に着色しますのでご注意ください。

成分・分量

本品1gは

トウキ 0.08g ミツロウ 0.3g
シコン 0.12g 豚脂 0.03g
ゴマ油 1g

より製した軟膏剤です。

 

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